「風に立つライオン」 間奏にアメイジング・グレイスが使われている理由

映画「風に立つライオン」では、

最後にさだまさしの「風に立つライオン」が

流れます。

 

 

この歌には間奏に「アメイジング・グレイス(Amazing Grace)」

を使っています。

 

よく耳にする曲ですが、

その歌詞の内容や生い立ちについては

よく知りません。

 

ちょっと気になったので調べてみました。

 

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「アメイジング・グレイス」ってどんな曲?

 

アメイジング・グレイスは、

イギリスの牧師ジョン・ニュートン

によって作られた讃美歌です。

 

ジョン・ニュートンは1725年、イギリスに生まれた。母親は幼いニュートンに聖書を読んで聞かせるなど敬虔なクリスチャンだったが、ニュートンが7歳の時に亡くなった。成長したニュートンは、商船の指揮官であった父に付いて船乗りとなったが、さまざまな船を渡り歩くうちに黒人奴隷を輸送するいわゆる「奴隷貿易」に携わり富を得るようになった。(出典:Wikipedia)

 

Amazing grace!(how sweet the sound)

驚くべき恵み(なんと甘美な響きよ)

 

で始まるこの曲は、なんとも癒される

メロディですよね。

 

ちょっと古いですが、

テレビドラマの「白い巨塔」にも

使われていました。

 

 医療や病気に関するドラマや映画に使われる理由

 

今回、「風に立つライオン」の映画を観て、

このアメイジング・グレイスが挿入されているのを聴き、

医療関係のドラマや映画によく使われるような気が

するけど、何でなのかな?

という疑問を持ちました。

 

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前述しましたが、その理由は、

元々が讃美歌であることや 

癒されるメロディにもありますが、

こんな内容の歌詞にもよるのかもしれません。

 

Yes,when this flesh and heart shall fail,
And mortal life shall cease;
I shall possess, within the vail,
A life of joy and peace.

そうです。この体と心が滅び、
私の死ぬべき命が終わる時、
私は、来世で得るものがあります。
それは、喜びと平和の命です。

 

白血病で亡くなった、本田美奈子

最後のベストアルバムの中で歌っていましたね。 

 



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