痴漢(チカン)に間違われたら?冤罪の恐怖、会社も退職、どうする?
平穏無事な日常生活を送っていたのに、
いきなり訳の分からないことに巻き込まれてしまう、
そんな理不尽なことが、あなたの身にも起こるかもしれません。
もしも痴漢(チカン)に間違われたら?
社会問題になっているのは痴漢に間違われて、冤罪になることです。
日本では、都心の電車やバスは、通勤時間帯になると、ものすごい
混雑で身動きがとれないことはよくあります。
女性のお尻や胸を触っていなくても、触ったように感じさせてしまう
こともありえます。
自分は何もやっていないのに、あなたが触った痴漢の犯人だと
言われてしまうこともあるのです。
痴漢は証拠がほとんど残らないので、もしも女性が
「この人がやった!」と言ってきたら、
逃げられない事態も考えられます。
事実、痴漢に間違われて会社にもいられなくなり、
退職を余儀なくさせられる人も少なくありません。
自分には全く関係ない話と思うかもしれませんが、
痴漢の冤罪事件ってけっこう多いようです。
では、痴漢冤罪犯罪に巻き込まれたら、
一体どうすればいいのでしょうか?
対処方法は?
一番良くないのは、逃げたり隠れたり嘘を言ったりすることです。
初めの印象が大事ですから、怪しい態度をとったら、
「この人はおかしい!」
と疑われてしまうからです。
もしも、全く身に覚えがないのに疑われたら堂々としていましょう。
そして、名前や住所を明らかにしましょう。
刑事訴訟法217条により、身分証明書を見せて名前や住所が
明らかになったら、現行犯逮捕する事はできなくなります。
その後は、駅員や被害者と名乗る女によっても
多少の違いがあるのですが、弁護士を依頼したり、
裁判沙汰になることもあります。
裁判沙汰にはならないでも拘留されたり、
会社に痴漢冤罪犯罪のことがばれたら
居にくい雰囲気になってしまいます。
満員電車に乗る時には女性の近くには行かないように、
また手や足が胸やお尻や太ももなどの敏感な部分に
れないようにしないといけません。
ただでさえ窮屈な満員電車の中で、手をあげたまま、
痴漢に間違われないようにしないていけないなんて
大変ですよね。
でも、自分の身を守るためには、こういったことも
しないといけないかもしれません。
痴漢に間違われる危険性は、誰にでも起こりえることです。
哀しいですが、映画の「それでも僕はやってない」の
ような状況にならないためにも、日頃から十分注意して
いることに越したことはありませんね。
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